日本橋は扇子の老舗「伊場仙」のまちかど展示館にて、
永井秀樹氏の個展「すばらしき日本」展,開催中です。
2013年3月4日(月)~4月5日(金) http://www.ibasen.co.jp/gallrey.html
永井さんは時代小説の装丁、挿絵で活躍中のイラストレーター!
実際の表紙に使われた書籍や、うちわの絵も展示。江戸時代から近代に活躍した人物の作品を、自身で掛け軸に表装されたりと、時代ものの世界を十二分に楽しませてくれる魅力的な展示でした。
普段の生活にもとってもオシャレに和服を取り入れている永井さん。日本人の”きもの姿”ってやっぱり美しい、と再認識して会場を後にしました。
「ブラック&ホワイト」展
先月、個展「カヴァーズ展」を成功させた工藤慈子さんのグループ展が、ギャラリーDAZZLE(東京メトロ銀座線外苑前徒歩3分)で開催中です。
工藤さんが今回も、迫力ある潔い黒と白の世界を見せてくれました。3月3日(日)までです。
1980年、鉄のカーテンの向こう側。
田舎街に左遷された若い女医が主人公のサスペンス映画、
『東ベルリンから来た女』 www.barbara.jp
この映画を見て、社会主義時代の東ドイツ秘密警察、シュタージの恐怖の実態を知りました。
息もつけない緊張感のなか・・主人公バルバラが、陽光の中を自転車で走り抜けていくシーンは美しく、とても印象的でした。
写大ギャラリー(東京工芸大学・中野キャンパス)の新年オープニングは、
毎年決まって土門拳の写真展で始まります。
階段の上はカメラのコレクション。右に折れて奥が写真ギャラリー(無料)です。
今年は「日本のかお展」土門拳の自選作品集Ⅰより。
http://www.t-kougei.ac.jp/arts/syadai/information/detail.html?n=190
土門氏の卓越した感性と,独特な視点が感じられる素敵な展示でした。