kitahara kazuko -One and Only Day-

VOCA展


上野の森美術館が主催する「現代美術の展望 2011 VOCA展」に行ってきました!

VOCAとは「  Vision  Of  Contemporary  Art 」の略で、
若い平面の作家の登竜門です。

入賞、入選作品は、エネルギーにあふれた力作ぞろいでした。


ちなみに入賞者は女性ばかり。
特に印象的だったのは

 

奨励賞を受賞した、後藤靖香の『 あきらめて 』

ボートから身を乗り出して落ちそうな、
第二次大戦下の日本海軍の水兵達の図。
顔料ペンと墨のみで、カンバスに叩き付けるように描いた大作!
シンプルなモノクロームの緊張感が、他の作品を圧倒していました。

縦は2.4メートル、横は何と4メートルもあり、
キャンバス地そのまんまを、壁に直接ホチキスでとめ付けた展示。

その迫力はいまだ忘れられません!



美術館を出ると、
しだれ桜が一本、満開に美しい花をつけていました。



2 Comments

  • すごい迫力の絵ですね。
    とても力強さを感じます。
    原画を観てみたかったな~。

    | Kyoko | Posted 2011/04/06 at 9:04 PM
  • Kyokoさん!ありがとう。
    PC画面上でも迫力感じます?そっか~!
    現物(笑)を見て頂きたかったな~。新鮮でした。
    Kyokoさんの絵の迫力も凄いです!
    グループ展、楽しみにしていますね。

    | かずこ | Posted 2011/04/07 at 10:18 AM

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